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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第20章 私立リアリン学園!~ゼノ~ 情熱編




「あっ………ん。そんな、されたら、私っ、どうしていいか………」



与えられる刺激に、身体はビクリと反応して、頭の中が真っ白になっていく―――。



現実を辿ろうと手を伸ばし、ゼノ様の首に腕をまわす。

しっかりと引き寄せて、サラサラした髪に触れる。

そっと、指を差し入れてみる。



「お前に触れられると、どうしていいのかわからなくなるのは、俺も同じだ」



鎖骨を唇でなぞりながら、呟くゼノ様。



「ゼノ、様」



触れられる部分が熱くて、気持ちよくて。



溶けてしまいそう………。





ゼノ様の指がTシャツの裾にかかると、途端に首まで捲られる。



「あ………やっ」



あらわになった胸の膨らみに押しつけられる、柔らかな唇。

ブラのフチをなぞりながら、その指は、中へと入り込んでくる。



「んっ、待っ………て」



キュッ。



親指と人差し指で、先端を摘まれて―――。



「あぁっ………ん♥」



我ながら驚くほどに、甘い声がこぼれる。



「そんな声も出るんだな」



「あ、ん、だっ、て………ゼノ様、がぁ」



ブラを上にずらされると、熱い舌が、私の乳首に絡みついた。



「ふあっ、あ………ん」



もう片方の指は、反対側の乳首を押し込むように動かし続けている。



「ん、も………だめぇ」



私のTシャツを更に捲り上げるので、その動きに合わせて腕を動かす。

背中のホックに手をかけられ、ブラとTシャツは、同時に首から抜けていく。

上半身はすべて脱ぎ去り、開放感に包まれる。



ふっと、ゼノ様に視線を走らせると………。

今まさにTシャツを脱ぎ捨て、たくましい胸板があらわになっていて―――。







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