第14章 私立リアリン学園！～クロード～　情熱編

『大人の恋愛を教えてやろうか？』





少し前の、クロードの言葉が頭から離れない。



大人の恋愛って、どんなの？

私を恋人にするってこと？



………違うだろうな。



一晩限りの後腐れのない関係………？

それでも、構わない。





私は、クロードに抱かれたい―――。





いつの間にか、私の中心は、ジクジクと痛いくらいに脈打っている。



はぁ………。



そっと、スカートの中に手を差し込む。

中心を弄ると、触れた場所から下着が湿っていく。

それは、どんどん広がっていき………。

中指で上下に擦り続ける。


ん………。



我慢………できない。


柔らかい部分を押しつぶすように、円を描く。



「ぁ………」



小さく声がこぼれる。

ダメ。

ここ、職員室。

誰か来るかもしれない。

こんなとこ、見られたら………。



そう思いながらも、指の動きを止められない。

ジュクジュクに潤っている自身に、更に刺激を加える。



「ふ………ぁ」





『大人の恋愛を教えてやろうか？』





クロードの艶めいた囁き。

耳に触れそうなほどのすぐ近くで。

感じた、吐息―――。