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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第1章 皆でお祝い♪ ゼノ様バースデー!




私の頭の中は真っ白になったかと思うと、自分でも驚くほどの大声を上げて、達していた―――。



あ………は、ぁ………。



私は、肩で大きく息をして、呼吸を整えようとする。

ゼノ様が顔を上げ、深い漆黒の瞳で見つめ続けている。



「お前の、そんな顔を見ていると………」



…………。



整った顔立ちが歪められて―――。

ゼノ様の言おうとしている事が何かを理解した私は、先回りしたくて、こう告げた。



「はい………。私も………ゼノ様が、欲しい、です」



小さく頷きながら、ゼノ様を見つめ返す。

ギシリとベッドが軋み、ゼノ様は衣服を脱ぎ去り、再び私に覆いかぶさってきた。



「………あ」



その瞬間、ゼノ様のモノが、私の中心を貫く―――。



――――っ!!!



………と、同時に、快感の渦に、絡め取られる。

息つく暇もなく、律動は、すぐに早いものに変わり―――。



「――――あぁん、ん………ん、ぁ、あ………んっ!」



内壁をこすられる度に、ビクリと身体を震わす。



「………あっ、ゼノ様っ、んっ………激し………過ぎます………んあぁっっ、そんな―――っ」



たまらず、声を張り上げ………。



「んんっ、あ、あ………ああっ、あああぁぁっ―――!!!」





私がイクのとほぼ同時に、ゼノ様も私の中で果てる―――。



………ドクン、ドクンッ。



私の中で脈打っている、熱い思いを感じとると、愛しさでいっぱいになり―――。

ゼノ様の首に腕をまわし、強く、抱き寄せる。

そんな私に応え、ゼノ様が抱きしめ返してくれて………。







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