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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第1章 皆でお祝い♪ ゼノ様バースデー!




………。

けれど、ゼノ様の指は、ツーッとお腹の上を滑らせるだけで………なぜか、なかなか核心に触れようとしない。

私は、もどかしい思いで身をよじる。

その瞬間をゼノ様は見逃さず、手を止め、私を見下ろす。



あ………。



私は少し残念な面持ちで、ゼノ様を見つめ返す。

「どうした?」

「………っ………いえっ………」

私は首を振る。

そのまま、触れていて欲しい―――。

そう、言いたいとこなのに。



………そんなこと、言えないっ。



「少々意地悪が過ぎたか………こうして、ほしかったのだろう?」

ゼノ様は、そう言うと、腰まで落とされたドレスとともに、下着を引き下ろし―――。

片膝に手をかけ、性急な仕草で、大きく開かせる。

途端に、私の中心をしっかりと口に含み―――。



―――――っ!



あまりの衝撃的な刺激に、目まいさえ感じてしまう。

敏感な蕾を舌先で突かれたかと思うと、熱い唇で吸い上げられる。



「………っ、あ………ぁ………そんな………ん………んん、あぁっ、ん―――!」



上下左右に巧みに動くゼノ様の舌に、理性を失いそうになる。

グチュグチュという音とともに、私の身体からは、どんどんと蜜が溢れ出ていくのを感じる。



「こんなに濡れてるが…………欲しいのか?」



言いながら、割れ目に舌を這わせ、奥へと入り込んでくる。


あ………ん、もっと………もっと、奥に………。



………っ………欲しいの――――!




次第に、高揚感に包まれていく。



「は………ぁ、私………も、う………」



ゼノ様の舌の動きが、加速していく―――。



「………あんっ………ゼノ、様ぁ………、ダメ―――あぁ………ん、ああっ、ふ、あ………あ、あぁ―――――っ!!」







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