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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第13章 私立リアリン学園!3時間目~クロード~




と―――。



「職員室で堂々と口説くのは、やめていただけますか」



違う方向から、よく聞き知った鋭い口調が飛んできた。



「ジル教頭」



いつもだったら、ビクッとしてしまうところだけど………今は、ほっとした。



「口説いちゃいない。先輩として新任教師にアドバイスしているとこだ」



「アドバイス、ですか」



ジル教頭の冷たい視線を物ともせず、笑みを浮かべて肩をすくめるクロード。



「じゃ、俺は退散するか。またな、マイン」



ため息をつくジル教頭と私の間を抜けると、片手を上げて颯爽と職員室を出て行った。







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