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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第8章 私立リアリン学園!HR




~学園長室にて~





―――初日から、やってしまった………。



あれから私は、眠りこけてしまって。

ただ今、ジル教頭から初のお説教を受け、小さく縮こまっているとこ………。



「これ以上のお説教は時間の無駄でしょうから、控えますが………気を引き締めてお願いしますよ、マイン先生?」


「はい………すみません………」

何度目かのすみません、を繰り返し。

更に身体が縮こまっていく―――。



そんな様子をリアリン学園長は、黙って見ていて………。

やがて、一言。



「では、今日からよろしくお願いしますね、マイン先生!」



学園長に関しては、すべての事において他言無用なので、私の心の声でさえも省かせてもらうね。








「本日の始業式で、マイン先生の紹介を予定しておりましたが………」

「本当にごめんなさいっ」

私は、先回りして再び謝る。

「………充分反省なさっているようなので、もう謝罪は、けっこうですよ」

そう言って、さっきまでの厳しい表情から一転して、優しい笑顔を向けるジル教頭。

私は、やっとホッとして息をつく。



「ですが、全校生徒が一堂に会する機会はしばらくございませんので、マイン先生ご自身で自己紹介をお願い致します」

そう言って、ジル教頭は、いくつかの注意事項を述べ始める。







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