第8章 爆豪のスタートライン
3超えたいんじゃないか!!③
そして…それを受けた緑谷のヒーロースーツは右側と残りの顔の部分も破れて
おり、軽い火傷をおおった状態だ。
「そんなの……ありかよ……」
煙の中で、その力の凄さに、爆豪は声を震わす。
「あ……アハハ…まッマジかよ……このコテに溜まれば溜まるほど……威力は上がってくんだぜぇ………なぁ!!個性使えよデク……
全力のお前をねじ伏せる!!」
その爆豪の姿は、まさにヴィランそのもの、緑谷はそんな彼の姿に声すら、出ない……
逃げ出す緑谷……だが、爆豪は止まらない。もう片方の腕を光らせ、緑谷の方へ進んでいく。
「まだ当たってねぇんだから!!動けるだろう!?」
他の生徒も爆豪を止めるように、オールマイトへ声をかけるが、
爆豪のさっきの妙な冷静さに彼に指示を出す。
「爆豪少年!!それ次使ったら強制終了で君らの負けとする!!屋内破壊何てヒーローあるまじき行為だからね!」
負け……そう聞けば、爆豪は拳を握りしめる。
緑谷の方は、どうやら、その間に麗日と計画を練っているようで、真剣な顔で何かをはなしていた。
オールマイトの話も終わり、試合の再会
普通の先生なら…この戦いを止めただろう……
だが…彼等の目にオールマイトは止めたくない思いが押し寄せる。
止めたくない……
緑谷は爆豪に拳を握りしめ向かい……
今度は、爆豪が個性を使い…彼の顔の直前で目くらましする。
以外に冷静な戦い方………
そして、即座に、背中を狙う。
激しい痛みに声をあげる緑谷…
ぼこぼこにされる彼に周りは止めろと最速する
それは…もちろんオールマイトもだ……
だが……
緑谷と爆豪は共に個性を行使……
やばい……誰もが、そう思った時だ。
緑谷の拳の先は、爆豪では無く、
「麗日さん!!今だ!!」
天井で、彼は逆の手で、爆豪の腕を止める。
まだ到底敵わない!!けど!!
「スマーアッシュ!!!!」
物凄い音を立て、彼の力は、上えと、向かい、
麗日が風と共に、個性を使い、飯田へと、瓦礫の破片を吹っ飛ばす
「飯田君!!ごめんね!!即興!!必殺彗星ホームラン!!!!」
そして……勝者は……
「ヒーローチーム!!Win!!!!」