第13章 オールマイト
リラが倒れ、彼女の力が入るのを感じたオールマイト…
勝利をか…
あの……小さな身体は誰よりも強い。
「私の100%に耐えうるなら!さらに、その上からねじ伏せる!」
オールマイトは何発も目に止まらね速さで、脳無の腹を殴り続けた。
遠くへ飛ぶ脳無
それでもオールマイトは許さない…
子供が感じた恐怖と、彼女の痛みに比べれば小さいものだ…
一つ一つが100%以上の力で、血を吐きながら戦うオールマイトは誰から見ても
No.1だった。
ヒーローは常にピンチをぶち壊していくもの!
「敵よ!こんな言葉を知ってるか!さらに向こうへ!Plus ultra!!」
オールマイトの叫びと共に…脳無は、
空の彼方へ…消し飛ぶ
それを見た生徒達はそれぞれの思いをはせ…彼を見つめていた。
ショック吸収を無かった事にしてしまうほどの力は…少しの恐れと最強と言う名を…
プロの凄さを全てに知らしめるのだった。
「やはり!衰えたっ!全盛期なら…5発も打てば十分だったのにっ!300発以上も打ってしまった!」
生徒へ笑顔を向け振り向くオールマイト
彼の身体からは煙が吹きあがる。
そして…時間切れだ!