• テキストサイズ

【ヒロアカ】キスミーベイビー【轟、爆豪、物間】

第14章 ライクミー



「寧々…好きだ」
そう言うと、中がキュウキュウ締まる

『んぁあ、奥だめなの…
こんなの…知らない、ダメなる…ダメになっちゃう』

「ダメになれや、オレので
責任とってやるから」

『あっ!もぅ、ほんとに…
勝己…』

腰を打ち付けながら胸に吸い付く

指は肉芽を捏ねるように弄ると

ぎゅう!と中がうねる

「出すぞ、寧々」


『あ、わたしも…いっちゃ
あぁぁっ!』




欲をすべて中に吐き出し、寧々に覆いかぶさる

体を離すと、時間差で精液がドロリと溢れ出てきた


寧々は気を失っているように眠っている



無理矢理ヤっちまった罪悪感と、自分自身への嫌悪感
そして、寧々と一つになれた事への
幸福感


このまま起きた寧々が記憶が戻ってて
オレの元へ戻ってきてくれたなら


「オレの許可無く

忘れてんじゃねえよ」


保健室の婆さんが言ってたことを思い出す


「寧々にとって
あんたの事を失うのが、死に値するほど辛いことだから
記憶をねじ曲げちまったのさ

自己防衛だよ

それだけ愛されてたんだ、責めたらいけないよ」


オレが死んじまうかもってストレスが
寧々を追い込んで、記憶を失わせた


なら、オレがぜってぇ死なねーって
こいつが分かったら
記憶も戻るんじゃねぇか?



『ん……ここ…』

「起きたか」

『爆豪くん…』

(やっぱりそう上手く記憶もどんねぇよな)

「やりすぎた
痛いとこねぇか?」


『大丈夫…』


部屋を出ていこうとする寧々の腕をつかむ


「オレは、ちゃんと本気でお前のことが好きだからな」

『っ……////』

「そのことは忘れんな」


『…わかってるよ
爆豪くん、本気じゃない人と
あんな事できるタイプじゃないと思うから』


『忘れない』


スルリと腕が抜けて、ドアが閉まる



ベッドに倒れ込むと、寧々のシャンプーの匂いが残っていた





「お前の忘れない、は当てになんねーよ、バカ」






強くならなくては

寧々が安心するほど強く






/ 436ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp