第14章 ライクミー
3日間、毎日爆豪くんにまさぐられて
もう名前を呼ばれるだけで反応してしまう
今日も今日とて、部屋に連れ込まれてるわけで
(爆豪くん何が目的なんだろう…)
『んっ…』
考えたいのに思考がまとまらない
背中をつぅと撫でられるだけで、濡れてしまう
疼いて疼いて仕方がない
涙目になってるのが自分でもわかった
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
~爆豪side~
寧々が涙目でオレを見てくる
こっちもギリギリ理性保ってやってんだから
そういうそそる事すんなよ
耳を甘噛みすると『あっ』て可愛い声が漏れた
でもこいつ、思ったより手ごわい
もっとすぐ、オレを求めてくると思ったんだが
もう今日で4日目だ
でも、名前呼んだだけでトロンって気持ちよさそうな顔をするようになったし
下着越しにも濡れているし
(さっさと観念しろや)
キスするギリギリ手前まで顔を近づける
その時
『勝己…』
記憶が消える前の呼び名で呼ばれ、驚いた
『あ…ごめん
なんで私…爆豪くんのこと…』
焦る寧々が弁解するが
寧々の中にまだ記憶の残り火があると分かり
喜びがこみ上げてきた
「いいから、もっかい呼べ」
『え…でも…』
「呼べ」
『勝己…』
「もっと」
『勝己』
「寧々…」
『勝己…』
オレの負けだった
理性ぶっ飛んで、唇に噛み付くようにキスをし
形のいい胸を揉みしだいて指で先端を摘む
『あぁ…ダメ…勝己ぃ』
「ダメじゃねぇ、もう止められねぇよ」
トロトロになった秘部の肉芽を擦る
ピクピクと身体を震わせる寧々
『そこ…やだ…
きちゃうの、だめなの、んにゃあぁっ!』
「潮吹きながらイッたな」
指先からポタポタと潮が落ちた
『酷いよぉ…』
泣きながら寧々は両手で顔を隠す
無理矢理手を引き剥がし、頭の上で固定した
「顔隠すな、オレの事見ろ」
見つめ合いながらゆっくり腰を落とす
『あっ…んん…』
寧々の中は柔らかくて、なのにキツくて
「ヤベェ…優しくできねぇわ」
『やぁっ
ぁん…かつき…っ』
細い腰を掴んで打ち付けた