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【ヒロアカ】キスミーベイビー【轟、爆豪、物間】

第8章 トラストミー



【今日、保須にいくことになった】寧々

焦凍【どうしてだ?】

【たまたま職場体験で保須に用事が、
びっくりしちゃった】寧々

焦凍【裏路地には入らないようにな】

【了解!ʕ•ᴥ•ʔ】寧々


ヒーロースーツ姿の焦凍見れたりしないかな
メイクをされながら思う


「寧々ちゃん、準備出来次第よろしく!」

『はい!』

今日は雑誌のデートコース特集を撮影するらしい

相手役は、看板とかCMで見たことある男のモデルさん
緊張するなぁ、足引っ張らないようにしなくちゃ!



「よろしくね、寧々ちゃん」
モデル男さんに手を差し出される

『はい!よろしくおねがいします!』

「君、雄英の体育祭で見たよ
本物の方が可愛いね、なんて ハハハ」
慣れた言葉で褒めてくれる

『ありがとうございます』

「君を口説くと、あとが怖そうなんで辞めておくよ
あの1位の男の子、爆発の、あの子に殺されそうだもんね」

『あぁ、爆豪勝己くんですね』

「そうそう、彼怖くないの?
彼女には優しいとか?」

『いえ、私達そういう関係ではないので…』


「とはいえ、彼は寧々ちゃんのことが好きなんだろう?」

そう言われて顔が真っ赤になる

「お、いいねいいね!初々しい感じ出てるよぉー」
カメラマンさんがシャッターをきる


「そんな真っ赤になって可愛いね、
満更でもないってことか」


『からかわないでください////』



観覧車、スイーツ巡り、映画館前、とスケジュール通りに撮影が進む

その度に着替え、メイクと髪型の直しが入るため
最後の猫カフェでの撮影が始まるときには、もう日は沈んでしまっていた



「さて、今日の撮影はここがラストよ!」
マネージャーの御子柴さんがハキハキと言う


『あの、この服は…』
着替え終えておずおずとロケバスから降りる


「似合ってるわよ!寧々ちゃん!」

『いや、似合う似合わないじゃなくて…』


私が着ているのは白のフワフワの上下
水着のような形で、お腹が出ている
下はミニのふわふわスカート
それについている猫の尻尾

首には鈴付きの赤い首輪

白のタイツ
そして猫耳カチューシャ

「これは一体…」



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