第46章 コンファインミー
『んむ…っ♡、ねぇ、しょーと…入れて…なか、入れてよぉ』
首にすがりついた状態で寧々がねだる。
もうクリトリスでイキたくないのだろう、半泣きで少し声が鼻詰まりになっている。
撫でているクリトリスも、もうビキビキに腫れ上がっていて、熱いし、指先は寧々の愛液でふやけてしまっている。
「まだダメだ」
耳の裏で囁くと、寧々は「あぁっ♡」と、それだけの刺激の追加で果てながら、グスっ…と鼻をすすった。
『やらよぉ…も、いれてよぉ…
イキたくない…もぉイキたくないの…』
とめどなく流れる淫蜜がぴちゃぴちゃ音を立てている。
頬を流れる涙を唇ですくいながら、轟は頬にキスを落とした。
「でも、まだ中ほぐしてねぇだろ?」
『ひっ♡やぁ!』
中を掻き混ぜようと、指を這わせるとズブん…と指先が吸い込まれる
(ここまで濡れてんのは…初めてだな)
表情を伺おうと、横を見れば、寧々はヒクヒクと震えて
目をチカチカとさせていた
その表情に湧き上がってくる、嗜虐欲…
(もっと…めちゃくちゃにしてぇ…)
このまま壊してしまえば、寧々は自分の物になるのではないか…
爆豪に絶望している今ならば、その可能性も高い…
これほどまでに自分に優位な条件も中々ないだろう。
先端を嬲りながらGスポットに指の腹を押し付ける。
『…っハ……♡♡♡』
もはや言葉も発せられないのか、息遣いだけを吐き出して果てる寧々。
何度も何度も、弱いところをイジメると、痙攣した膣内の肉が何度も指を締め付けた。
(挿れてぇ…)
今、この中に自分の物を押し入れたらどうなるのだろう?
指一本でも食いちぎられそうなほど締め付けてきているのに…
そう思うと脊髄から込み上げてくる欲求に、轟は生唾をのんだ。