第45章 メイズミー

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悪い事をした人みたいに、ストールに包まって
スモーク張りの大きな車に乗ると

けたたましいフラッシュの中…家から脱出した







雄英高校までは、車で3時間以上。




焦凍と、勝己に挟まれて…私は眠りについた。






すごくすごく


眠かった。








2人と握っていた手が、あったかくて


ほんの少しだけ、アラタの夢を見た。






喉が焼けるような甘い甘いドーナッツ…





私も食べてみたかった…な