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【ヒロアカ】キスミーベイビー【轟、爆豪、物間】
第43章 エクスポーズミー
寧々はフラフラと立ち上がると、スマートフォンを手に取り電源を付ける。
電源を切ってから1時間が経った。
あの時300通だったラインの通知は、今どうなっているのだろう…
『ねぇ、焦凍…知ってた?』
寧々の声に視線を上げると、寧々は薄く笑いながらスマホを見せてくる。
『LINEって、999件を超えると、数字を教えてくれなくなるんだね』
今もまさに、通知音の響くスマートフォンは
なにかの呪いにかかっているようにしか思えなかった。
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