イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第4章 夏の続き 〈徳川家康〉
家康は待っていた。
が自分から欲しがってくるのを……
グチュグチュと艶かしい音を響かせながら、指を出し入れし、中のイイ所と蕾を同時に攻める。
はますます中が切なくなって、躰中が震えた。
「家康、もう、私……っ」
「……もう一度訊くよ。どうして欲しい?」
「あっ……んんっ」
「……何が欲しい……?」
家康の―――……
はついに観念して、瞳を潤ませながら、家康に告げた。
「家康が、欲しいよ……っ!」
「……っ!」
「いえや……っ……んぅ!」
再び名を呼ぼうとしたが、の言葉は家康に飲み込まれた。
突然の、貪るような、濃厚な口付け。
家康の舌が、の口内を侵して、息つく間もなく舌を絡めてくる。
それと同時に、家康の熱く猛った欲望が、一気にの秘部を貫いた。
「んんっ!!ん~~っ!!」
あまりの気持ち良さに、躰中が悦びで震える。
家康の欲望を飲み込んで、キュッと何度も締め付けて、快感が電気のように走っていく。そうして、それは家康も同じで―――
締め付けられる度に、家康の表情が快感で歪む。
額にじわりと汗を滲ませながら、甘い吐息を吐いて、長い長い口付けがやっと終わった。
少しだけ動きを止めて、互いに向き合う体勢を取ってから、またゆるゆると動き出す。