イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第33章 書庫での秘密〈石田三成〉
このままでは、気付かれてしまう。
見られてしまう。
そう思うのに、抵抗出来ない。
三成が、の奥の奥を、ゆっくり何度も何度もグリグリするから、は声を必死に堪えつつ絶頂を迎えてしまう。
「……やはり、何か音がするな。……む?」
――その時だった。
突然、ザァーと激しい雨音が聞こえてきたのだ。
「なんだ、雨の音だったのか。……さっきの水音、中から聞こえたという事は雨漏りでもしているのかもしれないな」
そう言って、家臣の意識は再び本探しへと戻った。
突然の豪雨により、危機を脱した三成とだったが、にとってはそれが果たして救いか否か――……
まだ家臣が本を探しているにも関わらず、これ幸いと三成は激しく腰を動かし始め、は何度も何度も達してしまう事となる。
「……もっとです。もっといっぱい達して下さい。様が気持ち良くなって下さると、凄く嬉しくて、凄く……ゾクゾクします」
「も、やぁ……!三成く……の……ばかっ」
やっと家臣が書庫から出ていった後、尚も情事を続ける三成に……
次の朝、は珍しく、三成に長い長い説教をしたという。