イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第33章 書庫での秘密〈石田三成〉
信長の家臣は、既に数冊の書物を抱えているが、まだ何かを探しているらしい。先程同様、辺りを見渡しつつ、入口から移動を始めた。
「……!」
少しずつ奥の方へ近付いてくる。
けれど、三成はあろうことか、蜜壺内へ挿れている指を1本増やし、を更に追い込んでいく。
小さな小さな震える声で、は必死に三成へ訴えた。
「だ、め……お願い、三成く……」
「……っ。そのような声を出されては、逆効果です」
「ぁっ……!」
「申し訳ありません、様……っ!」
三成は切なげに顔を歪めて、熱くそそり勃つ己の欲望を取り出し、の躰を浮かせるように持ち上げる。そしてドロドロに濡れそぼった蜜壺へ、ズプズプと挿入した。
すると……
「信長様に頼まれた資料はあと……。ん?何の音だ?」
家臣の男がピタリと足を止める。
その訝しんだ声に、はビクリと肩を揺らして、緊張により一瞬意識が冴えた。
だが、すぐにまた何も考えられなくなってしまう。三成がゆるゆると腰を動かし始めたからだ。
「っ……は……♡」
小さく、だが確実に、くちゅくちゅと漏れる卑猥な水音。
蜜が溢れすぎている為に、僅かな動きでさえ音が出てしまうのだ。