イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第33章 書庫での秘密〈石田三成〉
薄暗い室内。
本棚や積み上げられた本の陰で、は再び三成に唇を奪われた。
容易く口内に侵入され、舌を絡められて、気持ち良い所ばかりを刺激される。
それと同時に、三成の手がするりとの躰を撫でていき、股の間に忍び込んでいく。
「んぅ?!……ふ、ぅ……っ」
直接秘部に触れられて、の躰がビクビクと反応した。
三成はその感触と震えるに、胸の内を熱く高鳴らせる。
(……もうこんなに濡らして、トロトロだなんて。様は本当に可愛すぎます……っ)
三成がそう強く想っていると、近付いてきていた誰かの足音が書庫の前でピタリと止まり、扉を開けられてしまった。
「っ?!」
入って来たのは信長の家臣だった。
二人は奥の方の、明かりの届かない死角に居る為、家臣には気付かれていない。
どうやらお使いで来たらしく、入口近くの本棚前でキョロキョロしている。
は気が気じゃなかった。
もし気付かれて、こんな所を見られてしまったら――……
そう思って三成の手を止めようとするが、緩く与えられる快感と緊張から、上手く力が入らない。