イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第2章 意地悪な天使 〈石田三成〉
「……様……沢山、意地悪してしまって申し訳ありませんでした」
「三成、くん……」
「ですが……とても、愛らしかったです。……申し訳ありませんが、私の願いを聞いて頂けませんか」
「……え?」
「今宵は、愛らしい貴女を、ずっと……離したくない。朝まで、貴女を独占させて下さい」
「なっ……」
「決して痛い事は致しません。様に、ずっと感じていて欲しいのです。私を……っ」
「やっ……!そんな……っ……無理ぃ……!」
三成はゆるゆると腰を動かしながら、指で優しく蕾を愛撫する。
触れ方が、恐ろしい程に優しく繊細で――……
三成は自らも快感で切なげに、時折顔を歪めながらも、に向かってにこりと微笑んだ。
「もっともっと、様を感じさせて下さい。……っ……そして、様も、私を感じて下さい……っ」
「~~~っ!!」
「その身に、私を……刻んで下さいっ。絶対に……忘れないように……っ……!」
「……っ!らめっ、三成く……っ!あぁああんっ!!」
……………………
…………
その後、三成は朝までを抱き続けた。
は足腰が全く言うことを聞かず、その日1日休みを貰わなければならなかった。