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イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18

第22章 譲れない想い〈家康END〉




「私、家康の事が……好き」

「……っ」

「本当は消える予定だった。……だけど、私…本当は……」

「……うん」

「家康の、傍に居たい……っ」


初めて話した、の本音。
家康はその言葉に、胸を熱く打たれ、の顔を上向かせて、口付けをした。

甘く、どこまでも深く。
そうして止まっていた腰も再び動かし始め、二人はどこまでも甘い快楽へ溺れていく。


少し擦れるだけでも堪らない程の気持ち良さなのに、家康は少しずつ速度を上げて、耐えられない程の快感をに与えていく。

もはや部屋の外の事等、二人は忘れていた。
夢中でお互いを求め合い、強く強く繋がって、高みへと昇りつめる。


そうして、の耳元に聞こえてきた、家康の言葉。



これが二人の、幸福の始まりだった。





「ずっと、俺の傍に居て。俺がずっと、を守るから。……愛してる」







END
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