イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第22章 譲れない想い〈家康END〉
(もし中に入って来ちゃったら、どうする気なの?……お願い、止まって……!)
だが、の願いは届かない。
それどころか、気持ちに反して躰はどんどん鋭敏になっていってしまう。
静かな室内で、ぐちゅぐちゅと響く音だけが聴こえ、大きな音のように錯覚する。
家康は部屋の外に居る誰かを警戒してはいたが、羞恥のせいで更に蕩けていくがあまりに可愛く、愛しくて……
意地悪に拍車をかけた。
の耳元に、低く甘い声音で囁く。
「……今から、もっと気持ち良くしてあげる。声、頑張って我慢しなよ」
「え?あっ……~~っ!?」
瞬間。
家康の太く熱い欲望が、の蜜壺の中を貫いた。
ドロドロに濡れそぼっていたソコは容易く家康の欲望を呑み込んで、深く深くまで入り込んでしまった。
そこから家康は、ゆっくりゆっくり味わうように、腰を動かしていく。
は躰を仰け反らせ、ビクビクと悦びに打ち震えた。
声を出せないのが苦しい。
けれど、家康は口元に笑みさえ浮かべて、の様子を愉しんでいるようだ。