イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第22章 譲れない想い〈家康END〉
「あっ…!それ……やだぁ!」
「……こっちも、弄ってあげる」
「ひ、あっ!」
の股の間を滑らせつつ、片方の手で柔らかな胸をキュッと掴む。既に可愛らしく勃っている胸の先端部分を、指でコリコリと摘み、転がしていく。
あまりの気持ち良さに、の頭の中は真っ白になっていた。
前々から幾度となくピンチを救ってくれる家康に、恋にも似た好意を持っていた。
けれど、自分はいずれここから居なくなる身だからと、考えないようにしていたのだ。
それなのに……
家康にこんなにも甘く抱かれ、好きと言われた。
の気持ちは揺れに揺れて、今はただただ、この快楽に為す術なく溺れていく。
「約束して。……何処にも行かないって」
「……っ……ずるい、よ……」
「!」
――カタン。
突然、部屋の外から物音が聞こえてきた。人の気配。
家康は戸口の方へ視線だけ向けるが、動かす手や腰は止めてくれない。
も誰かが居るのだと分かったが、家康が止まってくれないせいで、羞恥により一層感じてしまい、必死に自分の口を押さえる。