イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第22章 譲れない想い〈家康END〉
すると、すぐにヌルッとしたものが家康の指に絡み付いた。
家康は一瞬目を見開いた後、苦し気に眉値を寄せて、狂おしいような熱を灯らせる。
「俺の人生に、あんたを関わらせるつもりなんてなかった」
「やっ……待って……」
「だけど、政宗さんに……他の誰かにちょっかい出されてるあんたを見るのは、耐えられない……!」
「~~っ!」
家康の指が、ヌルヌルと何度も何度もの溝を滑って、その度にクチュクチュと卑猥な水音が室内に響いていく。
いつの間にか、は家康にしがみつくような体勢になっていた。
気持ち良すぎて、立っていられないのだ。太股に幾重もの光る筋を作り、それが月明かりに照らされて、より扇情的に家康を煽っていく。
「あんたが時折、何処かへ消えてしまいそうに思えて……」
「……っ!」
「そう思ったら、もう認めざるを得ないじゃないか!……あんたが……の事が、好きだって……っ」
「いえ、やす……」
苦し気な家康が、の唇を奪う。何度目か分からない口付けを交わして、それと同時に蕾をクリクリと刺激されながら、蜜壺の中に指を挿れられた。