イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第18章 恋情に贈り物〈石田三成〉
は耳まで真っ赤になりつつ、決心した。
もまた、三成を好いていたからだ。それ故に、こんなにも求められて、断る理由なんてない。
心も躰も、甘く痺れるような感覚に陥りながら、小さな声で、三成に答える。
「……協力、するよ」
「!」
「私もね……私も……三成くんで、頭がいっぱいなの」
「え?」
「それに、今日は三成くんの誕生日だから。一番に、おめでとうって言いたくて、逢いに来たの」
「……っ」
「誕生日おめでとう、三成くん。……知ったのが、お風呂の後だったんだ。だから、何も贈り物は用意出来てなくて……」
「様?」
「贈り物の代わり、に……協力するね」
恥ずかしさのあまり、声が震える。
そんなが、益々愛しくて。
三成はぎゅっと、を抱き締めた。
そして、抱き締めながら、ゆっくりと欲望を出し入れする。
奥までは挿れてくれず、ずっと蜜壺の入り口近くばかりで、時々ヌルッと欲望が抜けて、柔らかな溝の上を滑っていく。
蕾に触れられ、ビクッと震えた後、また蜜壺の入り口に少しだけ入っていく。何度もソレを繰り返されて、焦らされた躰からは止めどなく蜜が溢れてしまう。