イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第18章 恋情に贈り物〈石田三成〉
見つめてくる、熱を帯びた三成の瞳から、目が離せない。
やがて、熱い吐息を漏らしながら、欲望の先っぽがジュプっと蜜壺の中へ挿れられる。
その甘く、ゾクゾクとした快感に、は思わず嬌声をあげた。
「様、私の躰を心配して下さるのですね。嬉しいです。……私の躰を治す為に、協力して頂けませんか?」
「……三成、くん?……協力って……」
「貴女の事で、頭がいっぱいなんです。自分でも、どうする事も出来ない……いつも自慰なんて、ほとんどしないのに」
「……っ!」
「達しても、すぐにまた躰が熱くなる。私は、おかしくなってしまったのでしょうか?……どうしようもなく、貴女が……様が欲しくて堪らない……っ!」
「三成くん……」
「こんな事を、お願いしてしまうなんて申し訳ないのですが……様でないと、駄目なんです」
は、まだ短い付き合いだが、三成が自分に対し、とても誠実である事を分かっていた。
冗談でこんな事を言う人じゃない。
そしてこれは、を女として恋慕っていると、告白したようなものだった。