イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第18章 恋情に贈り物〈石田三成〉
それだけではなく、三成はの着物の裾を捲り、白く適度な弾力のある太股に手を滑らせた。
その瞬間、の躰がビクリと震え、先程まで青褪めていた顔色が今度は真っ赤に染まっていく。
角度を変え、柔らかな唇を何度も堪能しながら、三成の宝石のような紫色の瞳が熱を帯び、少しずつ乱れていくを捕らえる。
「ん……はっ……」
の潤み始めた瞳、赤く染まった頬が、三成の行為を加速させていく。
太股に触れていた手を、股の間の、一番柔らかな部分へと移動させた。
少しの背徳感を感じながらも、がビクビクと反応してくれる事が嬉しくて、そっと柔らかな溝をなぞっていくと、くちゅっと卑猥な水音が聞こえてきた。
唇を離し、甘い吐息を漏らして、その音に耳を澄ませる。すると……
が三成の耳を、震える両手で押さえてきた。
―――予想外の行動。
そして、その瞳から零れる涙を見て、三成は目を見開きながら、そっとの手に触れる。