イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18
第18章 恋情に贈り物〈石田三成〉
「様。突然、こんな乱暴な事をしてしまって申し訳ありません」
「……っ」
「……怖かったですか?」
「違っ………」
「え?」
「お願い、聞かないで……音が、恥ずかしくて……」
「!」
「こんな音、三成くんに聞かれちゃうなんて……恥ずかしくて、耐えられないよ……っ」
のその言葉が、一度は我に返った三成の理性を、跡形もなく消し去った。
再び三成は、溝に指を滑らせ、蕾や蜜壺を弄り始める。
「あっあっあっ!……だ、めぇ……また、音が……!」
「すみません、様。私には、この音が心地好いのです。貴女が、私に……感じて下さっている証なのですから」
「ひぁっ!……そんな、に……弄っちゃ……っ」
「どんどん蜜が溢れて……とても愛らしいです。ずっとずっと聴いていたい。もっと、気持ち良くなって下さい。様……!」
「ひゃあんっ!あっあっ……!中……中、だ、め……!」
の両手は力が入らず、もう三成の耳を押さえられない。
三成が指を一本蜜壺に挿れると、それだけでのソコがキュウッと締め付けてきて、三成はゾクゾクと躰の内側が浮き足立ってくるのを感じた。