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イケメン戦国 家康三成メイン書庫(記念小説等例外有)◆R18

第9章 消せない熱 続編 第三幕〈徳川家康〉




「……もしかして」


家康が優しくの耳に舌を這わせ、甘噛みしながら、低く甘い声音を直接流し込んでくる。


「口付けだけで濡れちゃった?」

「~~っ!?」


言い当てられて、既に赤くなっていたの顔色が、更に真っ赤に染まった。

家康はくすりと笑って、そのまま首筋へと舌を滑らせる。
そして時折強く吸って、花弁のような痕をつけていくと、堪らずから甘い嬌声が漏れた。


「可愛い声。……もっと聴きたいけど、これ以上はもう止めとく?」

「……っ。……う、ん……私、もう……」


瞳を潤ませて頷くを上目遣いに見遣り、優しく太股から腰までをゆっくりとなぞる。


「ひっ……あ……!」

「やっぱり、まだ駄目。……もっと焦らして、もっと可愛いあんたが見たい。」

「いえ、やす……意地悪、しないでぇ……っ」

「……頑張って。がはしたなく、ぐっしょり濡れたら、俺が優しく拭いてあげるから」

「~~~っ!」

「どれだけ濡らして俺を欲しがってるか、じっくり確認してあげる。」


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