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【文豪ストレイドッグス】 乱歩さん、好きです。

第2章 初仕事~海岸の殺人~


第三者side


箕浦「おぅ。来たか、探偵屋。」

乱歩「やぁ、刑事君。捜査は順調かい?」

箕浦「知ってるくせに…。ん?その女は?」

乱歩「僕の職場の同僚の、牧原茜さ。」

箕浦「そうか、俺は箕浦。よろしく頼む。」

茜「はい。」


箕浦「では、事件の話をする。被害者はこの女性、角町カオルさん24歳。死因は刃物で胸部を刺されたこと。死亡推定時刻は今日の午前5時から6時半とされる。」

乱歩「御婦人か…。」

乱歩はそう言って帽子を脱ぐと、遺体に向け、軽く礼をした。

茜「犯人に目星は?」

箕浦「怪しい人物が二人。どちらも彼女の職場の同僚だ。」

警官A「箕浦さん。2人が到着致しました。」

箕浦「御苦労。二人から話を聞く。連れてこい。」

警官A「はっ!諒解いたしました!」


__警官が、男性と女性を三人の元へ連れてきた。


箕浦「探偵屋。こっちの男が、被害者角町さんの職場の先輩だ。名を梶谷真(かじや まこと)。この辺りをジョギングしているのを5時半ごろに見た人がいるそうだ。」

梶谷「なんで俺が疑われなきゃならねぇんだよ!!?」

箕浦「まあ、静かにしろ。話を聞くだけだろう?それで、こっちも同じく角町さんの職場の同僚で、名前は小嶋美知子。遺体の第一発見者だ。」

小嶋「私も、たまたまカオルさんの遺体をみつけてしまったというだけでッ…。」

梶谷「嘘つけ!お前がカオルさんのこと殺したんだろ?!」

小嶋「ち、ちがぁっ…!!私じゃ…」

箕浦「…静かにしろ!!これから2人別々に話をしてもらう!まずはお前からだ、梶谷。」

梶谷「ちっ…なんで俺が…。」

__________________________



その頃、乱歩と茜が居なくなった武装探偵社では、太宰が珍しく難しい顔で、考え込んでいた。


太宰「茜…。この名前、何処かで…。」

国木田「どうした、太宰。珍しく考え込んで…。」

太宰「珍しくを強調しないでくれたまえよ、国木田君…。…何でもないさ。少し、気になっただけで…。」



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