第1章 出会い
茜side
茜「ここだ…。」
今日から私が働くのは、武装探偵社っていう、警察とかじゃてに負えない仕事をしている所。
ここの社長さんは、両親の友人らしく、
父は「彼の会社なら安心して任せられるし、異能力者も多いそうだから、すぐに馴染めるさ。」と言っていた。
母は眠りの異能力を悪用しようとする集団を恐れて、ここに入るように勧めてきた。
お父さんの知り合いの人とはいえ、緊張する…。
大丈夫だよね?おかしく、ないよね??
社は、ここの上階。階段へと続くドアを開けようとした、その時。
?「君かい?社長の言っていた新入りのご婦人とはぁ?」
茜「えっ…?」
すらりと高い身長。ふわふわして、でもサラサラしていそうな髪。こ…この人、いわゆる美形だ。顔は私の好みとは少し違う気もするけど、素直に、カッコいいと思った。
…じゃなくて!ちゃんと名乗らなくては!
茜「は、はいッ!本日から武装探偵社でお世話になります、牧原茜ですっ!!」
太宰「やっぱりそぉか~。私は太宰治。よろしくね~茜さん!」
茜「はい。よろしくお願いします。」
この人…なんで地味に濡れているんだろう…。川にでも飛び込んだのかな。…そんなわけないか。
太宰「社はこの上だよ。行こうか。」
茜「はい。」
階段を上がり、太宰さんが勢いよくドアを開けた。
太宰「みぃんなぁ~~!新入りさんがきたよ~!」