第4章 眠っていた記憶
第三者side
茜「う…ん、、。」
中原「目ぇ覚めたか。良かった…。」
茜「さっきの…!」
??「茜が起きたか。」
中原「ボス。ああ、今目を覚ました。」
茜「…!?貴方は…」
??「そうか、記憶が…。よし、早速だが記憶を戻してくれ。」
中原「諒解。」
茜「ちょっと待って!!何なの?さっきから…事件の犯人に仕立て上げられて、パトカーごと連れ去られて、何かと思えば記憶を戻すとか…。それに何で貴方達は私の名前を知ってるの?!意味が解らない…!」
中原「御前の、異能力。」
茜「私の…異能力?」
中原「そうだ。御前の異能力は、人を眠らせることが出来る。そうだよな?」
茜「ええ、そうだけど…。」
中原「だが、それだけじゃ無い。御前の異能力“眠りの花”は、記憶も眠らせることができる。」
茜「___え?」
中原「御前は、マフィアの一員だった。2年前、記憶を眠らす前までは。何故記憶を眠らせたのかは、目覚めさせてみれば解るだろう。」
茜「でも、どうやって…?」
中原「簡単なことだ。俺が御前の記憶を起こすカギなんだ。」
そう云って中原は茜の頬に触れた。
中原「眠りし記憶よ、目覚めろ。」