第13章 初デート?
数時間後、映画を観終わった私達は自宅に向かっていた
「やっぱり怖かったよぉ・・・」
「だろうな・・・腕が折れそうなぐらいしがみつかれたからなw」
「ハルさんは怖くなかったの?アクションシーンとか迫力がありすぎるんだもんwリアルなグロさとかw考えただけで恐いw」
「そこがいいとこなんだよwスタントマンを使わずに撮影してるって話だし。やっぱ最高だなあれは。」
「もうしばらく怖い映画は遠慮する・・・夜眠れなくなりそうだもん。」
「そうか・・・・じゃあ今度は映画じゃなくてドライブでも行こうかw夜景を見に。」
「わぁ行きたい!w」
「そういえば、今日って、何の記念日だったんだ?」
「私が・・ハルさんと一緒に暮らし始めて一ヶ月が経った記念日だよwだからなんとなく特別な気がしたんだw」
「そっか・・・じゃあ、来月もお祝いだなw」
「うん。そうしようw」
そして自宅に着いた私達は自部屋に入り寝る支度を始めた
お風呂も入り寝る支度を整えた私はベットに入った
(そういえば・・・・・今日出かけたのってデートになるのかな?でも・・・デートしようって言われたわけじゃないし・・・そもそも恋人同士ってわけじゃないし・・・)
自分の中でハルさんの存在が大きくなっていることに
この時はまだわかっていなかった