第12章 初めての記念日
現在の時刻は17時半
料理の準備は完璧に整ったw
あとはハルさんが社長さんと帰ってくるのを待つだけw
すると5分もしない内にメールが入った
“今から、社長と一緒に帰る。”
そのメールを見て私は返信した
“用意出来てるのでいつでも大丈夫だよ☆”
待つこと15分。いつもより早くインターホンが鳴った
直ぐに解錠して玄関で待ち構えるw
しばらくして玄関前で話し声がするので
ドアの鍵を開けておく
スリッパを出そうとした所で帰ってきた
ガチャっというドアの音と共に二人の男性が入って来た
「おかえりなさい。陽斗さん。」
「ただいま。」
「ようこそいらっしゃいました。」
「お邪魔します。」
そしてハルさんと社長さんをリビングへと通し、
二人分の上着を預かりハンガーに掛ける
「食べていいの?瑠李。」
「はい。どうぞ。」
「いただきます。」
そうして3人で食卓を囲む
「で、陽斗、紹介してくれんのか?」
「あ、忘れてました。」
「おい!w」