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I cannot part with you

第12章 初めての記念日


瑠李side


商店街で八百屋さんとお魚屋さんを覗く


お魚屋さんでおじさんに声をかけられた


「へい、らっしゃい。お嬢ちゃん。今日はサーモンがお買い得だよ?何にする?」


「えっと・・・じゃあサーモンください。あとはお造りにするので適当に見繕っていただけますか?」


「はいよ。まいどあり。ついでに下ろそうか?」


「いえ、自分で下ろすので大丈夫ですが、今からスーパーに行くので帰りにもらっていいですか?」


「はいよ。じゃあ帰りに待ってるよ。」


そう言って私はスーパーに向かった


予めメモってきた物をスーパーでカゴに入れながらカートを押していく


(よし、これで買い忘れはないよね・・・)


確認した私はレジへと並んだ


今日はいつもより多めの買い物だから持参したのはマイバックではなく


キャリー付きのカートバック


キャスターが付いているのでコロコロ引っ張って運べるのが便利ですw


支払い終わった商品をバックに詰め込み


早速八百屋さんとお肉屋さんに向かう


お肉屋さんではいつものおばさんが声をかけてくれる


「るぅちゃん、今日は何にするの?」


「今日は・・・お客様が来るので、ご馳走を作るんですw」


「あら、そうなの?じゃあ何にする?」


「牛の細切れを200と鶏のもも肉1枚物を3枚。あと豚ロースを角煮にするので500ほど・・・」


「あらまた、たくさん作るのねw」


「はい・・・初の・・・おもてなしなんですw」


「そうか、頑張ってねw」


「はい、ありがとうございますw」


そして私は八百屋さんと魚屋さんに寄って帰り早速準備に取り掛かった
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