第10章 月と太陽
(あ、そういえば、買い物とかで忘れてたけど・・・)
「ハルさん?」
「・・・ん?」
「今朝・・・何で・・・その・・・・一緒のベットに寝てたんですか?」
「あぁ、映画見てて、るぅが眠ったからそのままソファーに寝かしてたんだけど・・・俺も寝ようと思ったら
るぅが俺の服の裾を掴んだまま離さなかったから・・そのままベットに連れて行っただけだよ?」
「そ・・そうなんだ・・・・。」
「さぁ、そろそろ寝ようか。明日からまた仕事と学校だw」
「お弁当は卵焼き入れますか?」
「そうだな・・。あと卵焼き余分にねwまた言われそうだし・・要らなかったとしても俺が食うw」
「はい。承ったw」
「武士か!?w」
(そういえばハルさんのハルは太陽の陽ってかくんだった・・・・)
ハルさんも私にとっては太陽みたいな存在かもしれないな・・・・・
優しくて温かい・・・・・・
私も誰かの
月のように優しく
太陽のように明るく
照らしてあげれる
存在になりたい・・・・・