第10章 月と太陽
瑠李side
朝9時に目が覚めた
いつもより3時間も遅い目覚め
もちろんハルさんはすでに出社済・・・・・
「起きれたらお弁当作ってあげようと思ったけど・・・起きれなかった・・・・・」
リビングに行くとメモがあった
“今日は唐揚げが食べたい”
そのメモを手に取りクスっと笑った
そのままベランダのカーテンを開け
太陽の光を部屋に入れる
今日も天気が良いようだ
洗濯をしようと洗面所に向かう
カゴの中身を確認して洗濯機に放り込む
それを回してる間に食事と掃除を済ませた
そこでふと思い付いた
「ハルさんにお弁当届けよう♪ついでに自分の分も作って、公園で食べればいいよねwこんなに天気がいいしw」
そう考えた私は急ぎで洗濯物を干し
お弁当を作って支度を始めた