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I cannot part with you

第9章 お弁当と手料理は・・・・


風呂あがりに晩酌しながら


るぅに聞いた


「るぅってどこかで料理習ったのか?」


「ママに教えてもらったぐらいで、教室とかは通ってないですよ。」


「そっか・・・」


「どうしてですか?」


「るぅの料理が美味しいからさ・・・弁当もちゃんとバランスよく入れてくれてるし・・・」


「元々、ママが健康思考で、パパのお弁当とか家での食事に気を使っていました。私もママの真似をしたくて料理を覚え始めたんですが、ママのように栄養を考えてってゆうのが出来なくて・・・それから勉強始めて、作るとかは本やママから教えてもらって上達したんだと思いますw」


「るぅのお母さんは凄いな・・・」


「パパとママが亡くなって・・・お姉ちゃんが私をきちんと面倒見るからしっかり働くっていってくれた時に、私はお姉ちゃんの為にできる事がしたかったんですwだから健康管理だと思いました。栄養をしっかりとってもらって健康に過ごしてもらおうと思ったんです。」


「優しいな。るぅは。」


「今は・・・・ハルさんです。」


「ん?俺が何?」


「ハルさんが今私の家族代理ですからw私がハルさんに出来る事はしてあげたいんです。だからしてほしいこと言ってくださいねw」


「あははwわかったよありがとうw」


「もっとお弁当とお料理を頑張りますw」


「今のままで十分だよwるぅのお弁当と手料理は世界一だよw」



「うわw褒め殺しだwwwハルさんそんなこと言っても何も出ませんょ?ビールも3本までですw」


「ちっw増えないのかw」


「明日の夜は1本サービスですwお休み前日なのでw」


「よし!w頑張って早く帰ってくるw」


「はい、お待ちしてますw」


るぅのお弁当を褒めたのは俺の本心だった


今まで女性に対して褒めることもなかった俺が


こんな風に思うのが不思議だった・・・・・
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