第9章 お弁当と手料理は・・・・
「男心をつかむなら胃袋を掴めと、昔の人は言った。お前はもうすでに掴まれてるのかもしれんな・・・・」
「どうでしょうね・・・・w」
「さて、商談に出かけるか。」
「はい、俺も戻ります。」
午後の仕事中ふと考えていた
男心を掴むなら胃袋を掴め・・・・・
確かにるぅの料理は美味しい・・・・・
お弁当も美味しい・・・・・
よくおふくろが言ってたな
手料理の一番のスパイスは愛情だって
気持ちがこもっていなければ料理も美味しくならない
るぅの料理には気持ちがいっぱいこもってるんだろうな・・・・・
お弁当と手料理は・・・・・・るぅの魅力の一部かもなw
「おーい!玉城!!3番に三嶋産業さんから電話!」
「はい。」
ピッ
「はい、お電話代わりました。玉城です。はい。お世話になっております。」
「はい、ではよろしくお願いします。はい、失礼します。」
ガチャン
15時から会議だな・・・・
(資料作らないといけないし・・・さっさと終わらせよう)
「玉城!今日は付き合うか?飲むの。」
「いえ、しばらく飲みに行かないんで。」
「珍しいですね。主任が行かないなんて。」
「あぁ、家で飲むようにしようと思ってな、ビールをケース買いしたんだ・・・母親にも監視でたまに家に来られるから自炊してないとうるさいんだ。」
「とかいって~、彼女さんでも出来たんじゃないんですか?同期の雅人主任も婚約されましたしw」
「あいつらは学生の時からつきあってたからな・・・遅いくらいだろう」
「主任はいないんですか?好きな人とか気になる人とか?」
「今は興味もない。仕事が楽しいからな。今月も成績トップをキープしたいし」
「今度営業に同席させてください。先輩の営業力学びたいんでw」
「それは構わないが、基本的に放置だからな俺は。」
「はい、構いませんよw自分でひっついていくんでw」
「邪魔だけはするなよ?」
「心得ましたw」