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I cannot part with you

第9章 お弁当と手料理は・・・・


優季side


ブログを見る限り瑠李はハルに慣れてきた様子が伺える


意外と時間がかからなかったわねw


だけど雅人はどうしてダメなのかしら?


「ちょっと優季!!ブログ見たか!?」



「はいはい、見たわよw」


「なんで?何で陽斗にお弁当作ってあげたって・・・・俺には作ってくれないのに!!!」


「まぁ、ハルに関しては無理矢理あいつの家においてきたってゆうのがあるだけに、仕方ないわよねw雅人は私の彼氏ってゆうのがあったから緊張しすぎたんじゃない?」


「義妹が出来るから嬉しかったのに・・・・全然仲良くなる前にこっち来ちゃったし!!ハルに取られた気分だ!」


「別にハルのものになったわけじゃないんだから、いいじゃないw」


「なるなんてありえない!!瑠李ちゃんは嫁には出さない!俺がずっと面倒見るんだ!むしろ親に養子縁組組んでもらって妹にしたいくらい!」


「あんたは誰と結婚するのよwそれに瑠李は嫁に行くわよwそのうちw」


「瑠李ちゃんの彼氏になった奴が、俺らの所に来て、義兄さん、義姉さんって呼ぶんだろ?ありえねぇええええ!!!!w絶対やらん!」


「はいはい。そうねw」


私的にはハルとくっついたら面白いんだけどなw


ハルの事もハルの家族の事もわかってるし、


間違いなく面倒くさい人間関係ではないし


瑠李を裏切るようなことはしないだろうし


「理想なんだけどなぁ♪」


そう呟いた私に


「何が?」


と、雅人に聞かれた


「ん~、なんでもないw」


面白い展開にならないかしら♪


なんて事を考えていたら


雅人の携帯に義父から電話が入った


「もしもし、どうしたの?父さん。」


[雅人!お前知ってるか?]


「知ってるって何を?」


[陽斗に彼女が居るんだ!]


「ハルに彼女!?」


[あぁ、そうなんだよ。私もびっくりしてね。]


え?ハルに彼女?そんな事聞いてないけど


え?じゃあ瑠李おいてきたのまずかったんじゃないの?


「え?会社に弁当を持って来てた?」


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