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I cannot part with you

第8章 当たり前の日常?


次の日の朝



私はお弁当を作るべく6時に起床した


「あ、今日も良い天気だな。学校じゃなければ公園にお弁当持参で遊びに行くのになw」



そして私はハルさんの分も一緒に作った



7時過ぎにハルさんが起きてきた



いつもの半裸の格好で・・・・・



「・・・るぅ・・おはよぉ・・・」



「おはようございます。ご飯出来てるんで、用意してきてくださいね。」



「んー・・・・」


そう言ってハルさんは気だるそうに洗面所に向かった



数分して着替えてきたハルさんはすっかり寝起き顔は消えていた



「お、今日も美味そうだ。いただきます。」



ご飯を食べ終わったハルさんが新聞を読んでいた



その間に私は冷めたお弁当に蓋をしてお弁当袋に詰めた



そして私は付けていたエプロンを外し学校にいく準備を整えた



「ハルさん。これハルさんの分ですよ。」



新聞を見ていたハルさんがこっちを見て言った



「え?弁当まで作ってくれたの?」



「はい、私の分を作るついでなので、手間も変わらないですし。要らなければ作らないですけど?」



「助かるよ。コンビニで買うのも面倒だと思ってたし、飽きてきてたんだ。」


「一応栄養考えて作ってるので、ちゃんと食べてくださいねw」



「はい、姫の仰せのままにw」



「もう、また姫って言ったw」



「あ、8時だ!そろそろ出ないとw」



ワザとそう言いながら会社に行こうと玄関に向かうので



慌てて追いかけた
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