第8章 当たり前の日常?
種と苗のコーナーに付き物色を始めた
「ハーブ系もいいけど。やっぱり家計に優しくお野菜にしよう♪」
「花は選んだ?」
「はい。種を買いました。」
「何にしたの?」
「コレですよ。可愛い花が咲くんです♪」
「スズラン?」
「はい、花言葉も気に入ってるのでコレにしました。」
「幸福が訪れる・・・か。なるほどね。あとは何を買うんだ?」
「お野菜の苗か種をw育てたいのでw」
そうして数種類の種と苗を購入して自宅に帰った
お昼を済ませた私は早速プランター作りに夢中になった
リビングではハルさんがソファーに座ってテレビを見ていた
プランターに土を入れて肥料と混ぜて馴染ませ
苗と種を植えていき日付と何を植えたか書いたプレートを差し込んだ
「出来た!」
出来上がった自分のプランターに満足していた
「大きくなぁれ♪元気に育て♪楽しみだねぇ♪」
そんな自作の歌を歌ってお水をあげていた時だった
「何の歌?それw」
後ろから声をかけられた
「は・・・・ハルさん!?聞いてたんですか!?w」
「まぁ、すぐそこだからね。聞こえるよなw」
「うきゃあああああああ!!!!!//////」
恥ずかしくなり顔を両手で隠した