第34章 簡単に言葉で表すと・・・・・
陽斗side
トイレに入ると洗面台で俺は雅人の頭から
思いっきり水をかけた
派手な水飛沫と雅人の声だけがトイレ中に響いた
「ちょっ!!お前ほんとに何するんだよ!!!?正気かよ!!?まともじゃね~だろこんな事するの!!!」
「まともじゃないのはどっちだ?いい加減にしろよ。」
「はぁ!?意味わかんねぇけど何なんだよ!!!」
「酒を飲みまくるのも、夜中まで遊ぶのもお前の勝手だが、本当にそれでいいのか?あいつが帰ってくるまでそんな事続ける気か?」
「そんな事ハルには関係ないだろ!?うるせぇな!!ほっとけよ!!!」
「お前がしなきゃいけないことわかんねぇのか?あいつが帰ってくるまでに、そのまま過ごすのか?」
「なんだよ!俺がしなきゃいけない事って!!一方的に2週間時間くれって言われてその後連絡取れなくて、ただ待つだけの辛さもわからない癖に偉そうに言うなよ!!!」
「やめるよ?」
「は?」
「俺があいつの立場で、今のお前のやってること知ったら、結婚するのやめる。お前と一生やっていける気がしないから。」
「ふざけんなよっ!!!何言ってんだよ!!!」
「優季とるぅの事考えたら、雅人のやってることは、嫌いになることに値すると思うから。俺が言えるのはここまで。あとは自分で考えろ。間違いだけは犯すな。」
そう言い残して俺は店を出た
家に帰ると俺は俺で大変だった
予想外に彼女が起きていたのだw
ほっぺたをプクッと膨らませて怒った顔も可愛いのはここだけの話だ