第33章 波乱の幕開け?
瑠季side
ハルさんと文化祭を堪能して
またクラスに戻って店番を始めたら
お9姉ちゃんはいないのに雅人さんはいたw
「瑠李ちゃん。まだ終わらないの?」
「まだ始めたばかりですからw」
「でもさぁ、やっぱり変なお客くるじゃん!?」
そんなやり取り取りをしていると横から口を出したのは
「お前より変な奴は、校内には入れないだろ。」
と、言い放ったハルさんだったw
「もうっ!なんでハルは俺に冷たいんだよ!!」
「デフォルトだw」
「そういえば、雅人さんのご両親はどうしたんですか?」
「あぁ、二人で、デートしてくるって帰ったよw」
「仲が良くていいですねw」
「おじさん達は昔からだからなw」
「優季まだかぁ。ここにいたら戻ってくると思ったんだけどなぁ。」
そう言いながら悲しそうな雅人さんが入口を見ていた
丁度そこにお姉ちゃんが知らない男の人と入ってきた
「あ、瑠李おいでw」
呼ばれた私はお姉ちゃんに近づいた
お姉ちゃんはその男性に向かって私を紹介したのだ
「この子が妹の瑠李ですwかわいいでしょw」
「はじめまして。彼女が在学中に担任をしていた者ですw今は先生じゃないけどねw確かに可愛いなぁw将来は美人になるだろうなw」
「当たり前じゃないですかw私の妹ですよ?w」
そう言いながら笑顔で話しているその男性を
すごく睨んでいる雅人さんがいた
雅人さんはそのままこちらに近づいてきて
「はじめまして!優季の婚約者の九条雅人です!」
そう言って握手の手を差し出した
「はじめまして、大野から聞いてますよ。」
その時、違う席のお客さんに呼ばれて私は席をん外したので
あの二人がどうなったのかはわからないw
無事に一日目が終わり、後片付けをして校門を出た
そこで恒例になりつつある綾ちゃんの彼氏は合流した
「じゃあ、瑠李明日ねw一人で大丈夫?」
「うん。大丈夫だよw近いしwまた明日ねw」
そう別れて自宅の方へと向かおうとそたら
いきなり声がかかった
「お嬢さん、一人で夜道は危ないですよ。家まで送りましょうか?」
その声の主に振り向きながら言った
「いいえ、結構です。一人で帰れますので。」
「お嬢さんは、冷たいですねw」