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I cannot part with you

第33章 波乱の幕開け?


優季side


瑠李の学校の文化祭当日になった


ちょうど仕事も休みだったので朝から準備をしていた


横から雅人がソワソワしながらウロウロしている


「雅人どうしたの?ソワソワしながらウロウロしてw」


「え?だって瑠李ちゃんの学校の文化祭だよ!?まだ行かないの??」


「そんなに早く行っても仕方ないでしょ?w」


「いや!だって早く行って瑠李ちゃんを魔の手から守らなきゃ!!」


「魔の手って何よww」


「文化祭というなのお祭りで、可愛い子羊に群がるオオカミから守ってあげなければいけないんだ!!」


拳を握りしめて力説する雅人を放置して玄関に向かった


「ちょ・・・ちょっと!!優季待ってってば!」


玄関前でお義母さんに声を掛けられた


「あら?優季おめかししてどこいくの?」


「瑠李の学校に文化祭なのでwOBとしても顔を出さないとイケないですし。」


「え?そうなの??私も行きたいわ。行ってもいいかしら?」


「今日は一般も入れるので大丈夫ですよ。私と一緒に行けば顔パスでいけますしw」


「まぁ♪じゃあ是非行くわw少し待っててwすぐに用意してくるからw」


そう言うと嬉しそうに自部屋に入っていったw


「優季!わしも行くぞ!!w用意してくるw」


雅人と2人で唖然として見守ったw


10分後の車の中には運転席に雅人


助手席に私・・・後部座席にお義父さんとお義母さんw


そして瑠李の学校に向かったのだった


学校に着いて車を停めた瞬間雅人が走り出した


「え?雅人??」


「あの子どうしたのかしら?」


「どうやら緊急事態のようだw」


お義父さんとお義母さんとのんびりと模擬店などを見回りながら


雅人の後を追いかけたw


やっと追いついた雅人はどうやら瑠李のクラスに張り付いていたw


「瑠李ちゃん!!そんな格好しちゃダメだよ!!」


「そう言われても・・・・今日の制服だしw」


「オオカミさんに食べられちゃうじゃん!!ダメだよ!!」


「オオカミさんって誰ですか?」


「あぁ、もう!そんなのどうでもいいから!!そんな可愛い格好してちゃダメなんだってば!!」


「だって・クラスの出し物の制服だから私だけ着ない訳にはいかないですよ。」

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