第30章 嫉妬の嵐に・・・・・
優季side
今日は久しぶりに瑠李とデートだw
朝から気合を入れて用意をしていたら
雅人が拗ねていた
「何?何か言いたい事でもあるの?」
「瑠李ちゃんとお出かけいいなぁ・・・・。」
「そのうち仲良くなったら出掛けられるわよwそれより早くしないと、遅れるわよ?お義父さんと一緒に行くんでしょ?」
「あぁ・・・。」
1階に降りるとお義母さんとお義父さんが朝食を食べていた
「おはよう、優季、雅人。」
「おはよう。」
「おはようごうざいます。」
「あら?優季は今日は仕事じゃないの?」
私服の私にお義母さんが聞いた
「えぇ、今日は代休で、瑠李と遊びにいくんですw」
「まぁ、瑠李ちゃんと?いいわねぇ。私も瑠李ちゃんとお出かけしたいわ♪」
「今日、瑠李に伝えておきますw」
そうしてお義父さんと雅人が会社に向かったので
私とお義母さんはそれを見送った
「ねぇ、優季、主人に聞いたわ。天使ちゃんの事を優季に話したって。」
「はい。すみません。」
「いいのよ。私もやっと落ち着いたからwだけど、生きてたら、瑠李ちゃんくらいかなって思うと、やっぱり恋しいわ。」
「瑠李も・・両親が亡くなってしばらくは夜中に目を覚ますと、両親の部屋に無意識に行ってました。あの子もまだ親が恋しい時期でしたから。」
「そうね。しかも事故だったのよね?突然いなくなるなんて、本当に辛いわよね。」
「はい。でも今は私には雅人をはじめ、お義母さんやお義父さんがいてくれますし、瑠李にはハルがいてくれるのでw」
「そうね。ねぇ優季。聞きたいんだけど・・。」
「はい、なんですか?」
「何で、ハルの所に預けたの?あなたの性格からしたら、うちに連れてくると思ってたんだけど?」
若干ニヤリと笑ったお義母さんが
私の考えを読んでいる気がした
「ご名答ですwハルはあの性格なので、まぁ色々と心配してたんですけどね。瑠李もあんな感じなので・・・じゃあこの2人くっついたらいいんじゃないのかな?って考えたんですw」
「なるほどw確かに、今までの陽斗の彼女の話は痛かったわねw雅人のせいでもあるかもしれないけどw」
「はい、若干トラウマのようですwだけど、あの2人ならって思って・・・。」
そう言いお義母さんを見た