第30章 嫉妬の嵐に・・・・・
瑠李side
毎月・・女の子の日が近づくと情緒不安定になるみたいで
普段は思わないくらい寂しいって思っちゃう・・・。
今まではお姉ちゃんがいてくれたからお姉ちゃんに
いっぱい我儘言っちゃった
でも今後はお姉ちゃんに頼るわけにはいかない・・・。
って、考えてたらハルさんに我儘言っちゃった
ハルさんはそれくらいいいよって言ってくれて
もっといいよって・・・・・。
ハルさん
お願い
これ以上私を溺れさせないでくださいw
今でも大好きなのにこれ以上好きになったら
恐いよ・・・・・w
お弁当と朝食が出来上がった時間にいつも起きてくるのに
今日は起きてこないw
寝室まで起こしに行くと
少しぼ~っとしたハルさんが居た
「ハルさん。起きる時間だよ?朝ご飯出来てますよ。」
「あぁ・・・起きるよ。」
「珍しいね、ハルさんが自分で起きないのw」
「ん~・・・誰かさんが昨日は甘えん坊で可愛かったから、俺も甘えてみようかと思ってw」
「もぉ~!////ワザワザ言わないでよw」
自分でも甘えた自覚はあった
あったけど・・・・言葉に出されると照れくさいw
何だかんだと言いながらもハルさんは起きて用意を始めた
「あ、忘れてた。」
着替え終わったハルさんが突然言い出した
「え?何を?」
その次の瞬間
私はハルさんの腕の中にいた
「は・・・・ハルさん!?/////」
「るぅが沢山安心出来るように、ギュってするって約束したからなw」
その言葉を聞いて胸が温かくなった
私はそっとハルさんの背中に手を回した
「まだ甘えん坊か?w」
「ん~・・・継続中w」
ワザとそう言った
「構わないぞwどんどん甘えん坊でいてもwヨシヨシしてやるからw」
「んもう!ハルさん早くご飯食べるよw」
私は照れ隠しもあってそんな態度をとりキッチンに向かった
ハルさんが出勤するために玄関に向かったので付いて行った
玄関でお弁当を渡しいつもの様にベランダに向かった
エントランスから出たハルさんは
振り向いて笑顔で手を振ってくれた
そんなハルさんを見れただけで
とぉっても幸せな気持ちだった
家事を早々に終わらせて待ち合わせに向かった