第7章 ・・・・の隣の特等席
瑠李side
朝日の眩しさに視界が開けると自分のベットの上だった
(あれ?私ベットで寝たんだっけ??)
部屋着に着替えてリビングに向かった
「昨日の雨が嘘みたいに良い天気になったわ。今日はシーツとかを洗濯しちゃおうかなw」
お天気のいい日はウキウキしちゃう♪
家事がスムーズに行く気がするから
鼻歌歌いながらごきげんに家事を進める♪
「・・・はよぉ・・・朝から元気だな」
最近日課になったこの寝起きの低音ボイス
「ハルさん、おはようです。」
「お酒まだ残ってますか?」
「あぁ、若干残ってるかも・・・・」
「しじみのお味噌汁作りましたよ。飲みますか?」
「あ、いいねぇ。飲みたい。」
お椀に装ったお味噌汁をハルさんに差し出す
「あぁ・・・やっぱお酒の残った朝はこれだなw」
「お姉ちゃんも言ってましたよw同じセリフw」
「うーん。あいつと一緒てゆうのがなんか納得できねぇw」
「私も魚介類のお味噌汁は大好きです。朝ごはん用意出来てますけど、食べますか?」
「あぁ。食べるよ。るぅは?」
「私はもう食べました。」
そう話しながら朝食の用意をしていく
テーブルにはご飯と鮭の塩焼き
玉子焼きとほうれん草のおひたしが並んだ
「頂きます。」
その言葉を発してハルさんは食べ始めた