第26章 欲しいもの・・・・・
「お昼ご飯何が食べたい?」
そう聞いた俺に那智とるぃが答えた
「「オムライス!!」」
「じゃあレストラン行くか。」
レストランに着くとお昼時というのもあって混み合っていた
「あ、那智君。お子様ランチにもオムライス付いてるよ?」
「あ、ホントだ!!じゃあオレそれにする。」
「るぅも一緒のでいいんだろ?w」
「ちょっとハルさん!!w酷いよww」
「冗談だw」
「ご飯食べたらどこいくの?」
「食料品の買い出しだ。」
「あのね・・・ハルさん・・・。」
るぅがモジモジしながら何かを言おうとしていた
「どうした?」
「食料品の前に・・・3階のお店に行きたい所があるんだけど・・・・。」
「あぁ、どこに行きたいんだ?」
すると小さな小さな声で答えた
「ペンギンのお店・・・・。」
「プッww」
「オレもペンギンのお店行く~!!」
食事を終えた俺達はるぅの希望の店に到着した
「これは見事にぺんぎん一色だな・・・ww」
目の前ではペンギングッズに大興奮のるぅと那智・・・
ふと見るとるぅがぬいぐるみの前で真剣な顔をしていた
「どうしよう・・・・・・。」
「何を悩んでいるんだ?」
「大きめのぬいぐるみにするか・・・小さめのぬいぐるみにするか・・・・。」
「欲しいのか?」
「だって・・可愛いんだもんw」
「この前水族館で買ってあげただろ?」
「あの子は・・・寝る時に抱いて寝る子w今見てるのはお部屋に飾って置くやつw」
「いくつ揃えるんだよww」
「オレも欲しい!!!」
「パパとママに相談しなさいw」
「買ったらダメなの?」
「おもちゃとかは家に邪魔になるぐらいあるから、怒られるんだよw」
「そうなんだw」
「で?るぅはどうするんだ?」
「次回来るまでに考えるwここならいつでも来れるしw」
「そうか・・・じゃあ食料品に行くか?」
「陽斗!!お菓子買って~!!」
「一個だけならいいぞwるぅも一個だけいいぞw」
「どうして私まで?wお子様じゃないもんw」
「え?夏休みのおやつ要らないのか?w」
「買わなくていいもんw作ってるもんw」
「何?俺は食ってないぞ?w」
「簡単な物ばっかりだけど・・・。」