第25章 ずっと一緒にいたい
瑠李side
「はいちゃんと洗ったから、しっかり温まってねw」
「うん。わかった。ありがとうお姉ちゃん。」
二人で湯船に浸かった
「お姉ちゃん、お姉ちゃんは陽斗のお嫁さん?」
「え!?違うよww」
「うんとぉ、じゃあ彼女?」
「ううん。違うよw」
「じゃあ、なんで一緒に住んでるの?」
「うんとね・・・、今は家族が遠い所にいて誰もいないから、その代わりに一緒に住んでるんだよwって、言ってもわかんないかな?w」
「わかんないww」
「だよねww」
「でも一緒に住んでるんだったら、陽斗の事好き?」
そう聞かれて私は素直に答えた
「うん。お姉ちゃんハルさんの事大好きなのw」
「オレもお姉ちゃんも陽斗も好きだよ。」
「うふふwありがとうwじゃあ、温まったし、そろそろあがろうかw」
お風呂から上がり、パジャマを着て脱衣所から出た
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陽斗side
秀樹さんとリビングで寛いでいると
脱衣所から叫びながら走ってきた那智
「パパー!あがったぞ~!!」
「おぉ、しっかり綺麗にして温まったか?」
「うん☆お姉ちゃんがキレイにしてくれたぞ!」
「うん。那智君いい子だったもんねw」
お風呂あがりで頬が紅く染まったるぅと那智が来た
「でもね~パパ、お姉ちゃんの方がママよりおっぱい大きかったよ☆」
それを聞いたオレと秀樹さんは二人でコーヒーを吹いた
当の本人のるぅは顔を真っ赤にして固まっていた
「ごめんな。瑠李ちゃん。那智が変な事言って。」
「那智。そんな事お前のママに言ったらママ暴れるぞ?w」
「え?何で?ママあばれるの?」
那智が不思議そうに聞いてくるから
「ママはおっぱいが小さいことを気にしてるからだw」
「陽斗・・・お前も命知らずだなww」
「実家に暫く行かないから大丈夫だろう。」
まだ固まったままのるぅは動かなかった
俺は和室に布団を敷き声を掛けた
「用意出来だぞ。もう寝るだろ?」
「あぁ、サンキュー。さぁ那智寝るぞw」
「ねー、お姉ちゃんは誰と寝るの?」
「お姉ちゃんは俺と寝るんだから、那智はパパと寝なさいw」
そう俺は言い切った