第24章 嫉妬という名の感情

優季side


ハルの気持ちが瑠李に向いた


前進だねぇ♪


だからハルに聞いた


「瑠李に伝えるの？伝えないの？」


ハルは黙っていた


暫く考えていたハルが言った


「・・・・・言わない。」


「え？何で？？」


「お前には言わない。」


「ぶっｗ何それ？ｗｗ」


「お前への気持ちじゃないから・・・・お前には言わない。」


「へぇ～。じゃあ瑠李に言うの？」


「さぁ、どうだろうな。」


「うわぁ、誤魔化した～。」


するとハルが無言で立ち上がった


「ん？ハルトイレ？」


「いや、帰る。」


「え？さっき来たばっかりですよね？ｗ」


「顔を出したんだから、義務は果たした。」


と、さらっと言ってのけたｗ


そんな私を他所に部長に挨拶をしているハル


「あれ？陽斗帰るのか？」


店を出ようとした所で佐野に捕まっていた


「あぁ、もう二度と俺を使うなよ？」


あぁ凄みを効かせて・・・・・


佐野・・・・・ご愁傷様ｗ


まぁ、秘書課との合コンを交換条件にしたんだもの


自業自得ねｗ


でも雅人のメリットは何なのかしら？


まぁいっか・・・ハルと瑠李の今後が楽しみだわｗ


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瑠李side


「「え？じゃあ、携帯お揃いなの！！？？」」


「・・・・うん/////」


「「「きゃ～～！！！！」」」


「何？その激甘な感じはｗ」


「え？そうかな？」


「「無自覚！？」」


「瑠李のお義兄さんだっけ？あの人もカッコ良かったよねｗ」


「いやぁ、あの人は煩いよ？ｗ」


「綾ちゃん苦手そうよねｗ」


「うん。それなら早川さんの方がいいかもｗ」


「早川さんって誰？」


「お義兄ちゃんの秘書？ｗ」


「何！？そのイケメン揃いな環境！！ｗ」


「激甘なここの家主はそろそろ帰ってきたりしてｗ」


「え？会社で飲み会でしょ？」


「うん。でも今朝出掛ける時すごく憂鬱そうだったｗ」


「「マジで会いたいｗ」」


「あ！」


「「「何？」」」


「デザートも作ったんだｗ忘れてたｗ」


「「「そこかい！？ｗ」」」


そして皆でデザートを堪能していた時だった


玄関のインターフォンが鳴った


私がモニターをチェックしに行こうとしたら


３人が先に向かったｗ